【個人的に朗報】大吸血時代が届いたよ!
やっぱし、ヴァンパイアものはある程度リアリティーを求めないといけないですね。
なのでヴァンパイア愛がないとしんどそう。
不老不死設定、日光に当たると死亡、心臓に杭を打つと死亡、コウモリに変身、鏡に映らない、十字架が苦手、にんにくが嫌いなどなど。
にんにく嫌いとか「まじか」って気もするけど、犬も玉ねぎ中毒とかあるし
案外そんなものなのかも。
まず、吸血方法について。
ポリドリからのヴァンパイアの様式として、首元に牙を突き立てずぶりといただきます。
が主流だったけれど
パックに入った人工血液に取って代わり、メーカー品で、好みの温度に温められるマシンがあってかなり現代的。
でも、そうなるまでは長い年月と迷いがあって
第二次世界大戦中はドイツ人の血しか飲まない愛国ヴァンパイアで、そのあとは極悪非道になんでもOK!になって、昏睡状態の人からしか摂取しない「ベジタリアン」になったり、そのあとは殺されて当然な人間を餌食にするお掃除的ヴァンパイア。
主人公のマーティンは80ウン才でなんだけど、見た目は二十歳そこそこで
メンタルは中年くらい?
現代の吸血鬼が繁栄した世の中を作り出した立役者で、仕事は公文書を作成とか
パワーポイントの要約とかを夜やっています。
見た目に合わせようと言葉選びをがんばっていたり、やんちゃ盛りのイスズを育ててるのはヴァンパイアじゃなくてもすごいし、健気です。
きっと私より甲斐甲斐しい。
ひどいいたずらされても、いきなり怒ったりしないところは見習いたい。
私だったら、接着剤で両手を頰に接着されたらひどいことを言いそう。
あと履物に画鋲を入れたりしたら、やっぱりいけないと思う。
ちょっと甘すぎるのではないか。
と、思うけど環境が環境だから仕方ないのかなー
でも一応だめなことはだめって教えた方がいいと思うの。
でもお話だからいっか。
マーティンがイスズのくしゃみを描写するとこうなる。
頭に「は」もつかない可愛らしいくしゃみだ。略
その鼻が立てるちっちゃな音は「くしゃみをしていいですか?」と礼儀正しく断ってるみたいだった。
こんな感じ。
だけどこのくしゃみ!すごい悪い病気の予兆で
膿がる湿疹が出たり、白目が黄色くなったり最悪だった。
けっこう長いお話なんだけど、
12、スラップジャック は子どもを看病したことがある親が読むと
けっこうぐっとくる気がする。
たぶんまー絶対死んだりしないと思うけど、すごい高熱でやばくないか?っていう。
あの状態。
しかも医者にも診せられなかったら相当パニックだと思う。
そりゃ俺の白い顔はさらに真っ青にもなるよね。
そしてさっきうちの息子が、雪で真っ白になって帰ってきました。
ちょっと半べそでやっぱり迎えに行った親もいたみたい。
ドライヤーであっためていると、お友達が迎えにきて
「行ってくる!」とまた真っ白な中、外に出て行ってたくましい。
ちなみにまだ途中までしか読んでなくて、今は子育て回が続いているんだけど
見出しを見る限りで恋愛回もありそう。
個人的にNetflixとかで映像化希望です。
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