うつヌケ/田中圭一さんのコミックエッセイは十数人のの体験談に基づいているよの巻

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち
Amazon.co.jpによる
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4041037085/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_YIrnEbHKHN5EC

この漫画については、
プライムリーディングでサンプルだけ読むことをお薦めしません。

「あー、こんなにあっさり治っちゃうのね。」
「中身はその方法論かな」って勘違いしちゃうから。

でもでもごめんなさい。サブタイトルにちっちゃくうつトンネルを抜けた人たちってちゃんと書いてるや。

いっそ目次を帯にしてしまえばいいくらい、色んな人の生い立ち、職業、鬱のきっかけ、
鬱を抜けたときのこと、鬱との付き合い方が書いてあって
「ワイもこのパターンやな」ってすごい参考になった。

たぶん厳密にいうと私はたまに憂鬱や不安になるけど一時的なもので
「鬱」っていうにはおこがましい程度なんだけど、

ずっと薬を飲む必要はないのかな、と勝手に思っていて
正直なところよくわかりません。

でも体調に関係なく憂鬱な日が増えるのは嫌なのでなるべくだったら原因は作らないように、健やかに生活していきたいものです。

とりあえず、「とつぜんリターン」っていうことがあるらしい。
うつ病はある日を境に突然良くなるものではないそうです。

一進一退を繰り返してちょっとずつ良くなるものみたいなので、
そういうものだと思っていれば
必要以上に「え?また?」って落ち込まなくてもいいかもしれないよね。

でも「とつぜんリターン」にも引き金があるみたいで、
筆者の田中さんの場合は「激しい気温差」がだめだったみたい。

他にもホルモンバランスだったり、血流、胃の調子、体温なんかが絡んでるってきくと
もーそりゃあー憂鬱にもなりますよって若干開き直れそう。

あと共感できたのが大槻ケンジさんの「プラモデルで気が紛れる」っていうのは
すごくわかる気がして、
心の闇エネルギーをとりあえず別のところに向けておけばいいのかもしれない。

その点私の場合環境は恵まれており、引きこもって寝込もうと思っても
最低限朝起きて子どもを送り出し、ご飯を食べさせたり、身の回りのことをして
どうにか仕事もストレスにならない程度にあってとってもラッキー。

闇エネルギーが増えてきたら、何かしら別のことに集中したいなって思いました。

それについては精神科医のゆうきゆう先生もちょっとお話ししていて、
「悩みはなくそうと思うと返って多くなったりする」みたいで
新しい趣味を見つけたり、人生の自習時間を楽しんだりするといいかもです。

あとあと呼吸法とか実践的なこともちょっと載ってるんだけど、
確かに調子の悪い日は浅い呼吸しか出来なくなるから
ちゃんとした呼吸法を身に着けるのもいいかもしんない。

日照時間のせいで憂鬱なんだろうな、と思ったFJちゃんは明るくなる機械が
Amazonで買えることがわかっただけで
けっこうその問題は解決しました。

話しが逸れますが、FJちゃんの会社のデスク周りはびっくりするほど暗いです。
まるで穴ぐらです。
母はうちにくる度に勝手にカーテンを開けて帰るのですが、
その比ではなくらいくらい暗くて寒いです。










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