白衣のクリスマスなんとか
今日はお義母さんが入院している病院のミニコンサートに行ってきました。
病院のホールを解放してお医者さまから看護婦さん、その他関係者と思しき方々に
よる……
とのほほんとしてブログを更新する予定でしたが、
ここで緊急ニュースです!
結論から言うと私が夫にひどいことを言ってしまったわけですが、
どんな夫婦喧嘩にも理由というものがあると思うのです。
そこを場面だけ切り取って報道すると
「嫁、ごはんがないならケーキ食べろと言い放つ」とか
そんな具合いになってしまって
「まぁ!FJさんってなんてひどい奥さんなの!」っていうことに
なるのです。
これにはきちんとした理由があるのです。
今はもう仲直りして面倒になったので省略させていただきますが、
連日ケーキやら甘いもの、スイーツにつぐスイーツ
(購入したのは夫)
このあとたぶんアップしますがそれはそれは極彩色な
食べるのを躊躇するようなパンケーキ
(息子が絵画教室で作った)が
我が家を覆い尽くし
さらにまだ増える予定(夫予約)
それだけならまだしも
「食べすぎて具合いが悪い」とか言い出しちゃって
さらに昼3合炊いたご飯が夜あんまりなくて
私「ご飯足りないかも……」
みたいなことを言ってら
ここぞとばかりに
「ほら、俺そんなこともあると思って買った」
という趣旨のことを述べたものですから
(屮゚Д゚)屮←こんな感じになって
さきほどの発言に至ります。
でも頭を冷やしてごめんなさいしました。
でも冷蔵庫を開くたびに少しだけ
黒いものが胸に渦巻くのはいけませんね。
そうそれで
クリスマスコンサート!
その白衣の清らかさで浄化しよう。
まず行ったらすではじまっていて
看護婦さんたちがハンドベルをちりんちりんしていて
いい音でした。
そのあとはヴァイオリンアンサンブルで
初老から中老くらい消化器の先生(主旋律、盛り上がり担当)と
ヴァイオリン若い頃やってたのかなって感じ
の中堅ぽい看護婦さん(出だしとハモり)
プラス◯◯◯くんと呼ばれる
息子と同じ名前の青年(キーボード)による
「バッヘルベルのカノン」
まずチューニングがやけに長い。
しかも合ってるのかよくわからない。
でも視線で「いつまでもチューニングしてらんないし、
とりあえずやっちゃう?」
みないなオーラを各自出しつつ、
演奏が始まった。
「!?」
最初の「てー」がなんていうか
半音ずれてる。
そのあとに続く
「てーてーてー」
も半音と半音の1/2くらいずつ
全部ズレてて
音楽の素養は全くないけれど、
えも言われぬ不安感に襲われる微妙な音程なまま
キーボードがのっかり、
先生のハモりが加わる。
先生のほうは音程はたぶん合ってるような気がするし、
キーボードの和音で「でーでーでー」中和され
「こういうものだと思えばこういうもの」
みたいに自分を納得させながら耳を傾けていた。
そして演奏はカノンのサビ部分に突入
「ちゃんちゃらちゃらちゃんちゃらちゃらららら〜」
このあたりになると先生の調子がとても良くなってきたのか、
ややハシッテいる ような気がする。
そこを安定の看護婦さんが
「てーてーてー」と引き止め、
◯◯くんも
「でーでー」をどこまでも繰り返し
ふとした瞬間に
「今!」
っていうくらいカノンになっていて、
いつしか
「どうがこのまま無事に演奏を終えてください」
と手に汗握りながらお祈りしているうちに演奏が終わった。
そのあと登場した
「チョットズレてるズ」さん!
なんですか!!
その保険かけまくりの名称は。
そしてなんですか、
「手拍子をお願いしまぁ〜す」
のこなれた感。
アカペラのLALALA LOVEソングは
案の定
「チョットズレてる」
ってなんていうことはなく
「ちっともズレてないズ」
に改名を強く希望しました。
なんて長々とすみません。
世界中のブログ読者のみなさま
素敵なクリスマスをお過ごしください!
コメント
コメントを投稿