先生のお仕事って


たまに、学校のお手伝いに行くことがあるFJちゃんです。

今日は支援員さんがお休みなので、そのお手伝いで低学年の見守りをしてきました。

だいたいどのクラスにも支援学級に行くほどじゃないけど、
なんとなく手のかかる子がいる。
っていうのを、お手伝いに行って気づいた。

たぶん担任の先生一人では手に負えないと思う。
対処している間に別、他のことができないとりあえず、人手が必要。

ちょっと気になる子は、行動が遅いとか、不器用とか、だいたい他所には無害だけど、時として人にちょっかいを出すこともある。

そうすると、被害を受けた子をリカバリーしてちょっかいを出したほうを
叱るなり、諫めたりしないといけない。

それを一人で同時にやるって大変。

さらに私はただのそのへんにいるお母さんだし、子育てなんかまだ一人すら
ちゃんと終えてないものだからぜんぜん要領を得ません。

「ちんちんアタック!」とか言ってふざけている仲良し3人組を前にしては
ほんとおばさんは無力なのだよ。

「◯◯くんふざけていて、注意してるのにきいてくれません。ぐすん」って
可憐なワンピースを着た女子が言ってきたけど

「大事なところだし、やられたら嫌じゃない?自分たちはよくても見た人が嫌な気持ちになることもあるからやめよう?」

みたいな、それらしいことを言って注意しても、全然きいてくんない。
こんなとき、なんて言って注意するのが正解なんでしょうか。

絵日記を書いてるのを見ていたら、「ぞうず」「ぞうず」と文中書いている子がいて、
内容から察するに「じょうず」って書きたかったみたい。
用紙のはしっこに小さく「じょうず」って書いたら、それを見ながら
ちゃんと「じょうず」に直してくれた。
良かったです。


中には自分の名前や今日の日付を書けない子もいたりして、

「ほら、ここ、名前のとこ。『う』が抜けてるよ」
なんて言ったりして、まぁ言わなきゃいけないことだけど、

そういうとき「わー私頭いいかも」なんて、小さく優越感を感じて
「わーやっぱり私頭よくないわ」って思った。

あとあと、私の手をとって、人差し指指をつまんで、本の文をなぞらせていた子は
服を後ろ前に着てこんがらがってしまったので直してあげました。

先生ならこんなとき「自分でやりなさい」っていうのかしら。

でも鼻をふんふんさせて、泣き声になっている様子で
たぶん自分でやらせたら泣くかもって思った。

Aコース  泣く→嫌な気持ち・恥ずかしい→泣き止むまで時間ロス
Bコース  手伝う→ラッキー・嬉しい→何事もない

たぶんこの子は、一生一人で服を着脱できないわけはないので
ここで私は手伝ったほうがいい。
先生じゃないし。

他にもいろんなことがあったけど
そんなの全部書いてたらキリないくらい先生は毎日たくさんの子どもと
たくさんの時間向き合っていると思うと、少し気が遠くなりました。

先生、すごい。













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