FJちゃんと明確な仕事。


FJちゃんはご存知のとおり、お金のためならわりとどんな仕事を請け負います。

中にはものの5分で8000円とか、逆に不安になる仕事とか
明らかにかまって欲しい人、仕事を頼む気のない人がいるけど、たま〜に
楽しい仕事や珍しい経験ができるからけっこう気に入っている。
(ただし、クライアントによる)

求人票を送っていいか確認する仕事。

私はとある美容室のスタッフです。「美容室◯◯と申します。そちらに求人票を送付させていただきたいのですが。」「ええ」「わかりました。お忙しいところありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。」みたいな。
やりとりを100件くらいずーっと繰り返すする。

でも私は都内某美容室の番号ではなくて、田舎から電話をかけているので
ナンバーディスプレイだったりすると怪しまれるから
とにかく「都内のおしゃれ美容室スタッフ」と念じながら
電話をかけ続けました。
ここで大事なのは、美容室スタッフになりきることです。
ときには臨機応変に「オーナーに確認して折り返しますね。」と
絶対に相手から電話をかけさせない工夫をした。

あと、美容室の名前が聞き取りにくいっぽいので(ちょっと変わってる)
「美容室◯、◯、◯、◯でございます。」と強調したりして
だんだん私はそこの事務スタッフ(たぶんオシャレ)のような気になってきて
田舎住まいなのに気分は青山、代官山です。

100件に電話すると、電話の出方で相手先の規模とか権限のあるなしとか
決まりごとの有無とか色んなことを察することができるようになった。
気がします。

生活保護でも入居できるか確認する仕事


これも求人票同様の電話で確認する仕事で、でも聞かなければならない項目が
生活保護とあとなんかあったけど忘れた。

美容室の難易度が「イージー」だったらこれは「ハード」な案件でした。
担当者が不在、忙しくやはり折り返しが必要になる場面が多くて
でも私の番号はどこかの田舎なのでおかしなことになる。

そこで私は生活保護の親をどうにかする娘を演じてみたら、
わりとうまくいった。
「アンケート調査」の体だと警戒されることが多かったと思う。
その代わり、娘設定だと見学だとか、色んな提案をされてしまうので
「今色々当たっているところで」とか適当に誤魔化したんだけど
厄介なのが「グループ会社」

窓口が一人でたくさん掛け持ちしてたりすると、
「あなた昨日電話かけてきたよね?」みたいなことになって
非常に気まずかったです。

ちょっとしどろもどろになったと思いますが
「何度も申し訳ございません。」と低姿勢&丁寧に応対したので
まぁ大きいトラブルになることはありませんでした。

でもなんとなく嫌な気持ちになる場面も何度かあったので
毎日クレームの電話を受けている人なんかは精神病むなーって
思っちゃいました。

あと機転がきかないと生き残ることができない仕事にはつけそうもないです。


ダークウェブだったらもっとニッチで色んな仕事がありそうだけど、
完全にブレイキング・バッドの世界だね。
身元変えちゃうとか、すごいなー。








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