ホイップクリーム
今日はブログっぽいブログを書こうと思います。
義母の見舞いに行った帰り、スーパーのパン屋に寄って
パンを複数個買いました。
カレーナン、フルーツリュック、息子が好きなウィンナーロール、シナモンメロンパン、
そのへんの山を象ったホイップメロンパン、お土産用ワッフルサンド。
いつも安定した味で美味しいです。
中でも山っぽいホイップメロンパンは値段が他のパンより数十円高く、
大好きなホイップクリームが入っているので
ホイップクリームに対する期待は高いです。
2つ買うのは私の買い物美学に反するので得意の「ちょっと頂戴」
って貰おうと思っていた。
旦那さんはカレーナンを食べ、山っぽいホイップメロンパンを食べた。
貰いそびれた。
でも山っぽいホイップメロンパンは単なるメロンパン風の山だった。
ホイップクリームは1ミリも入っていなかったのだ。
白いふかふかとカリカリばっかりでホイップなし。なんなの。
うどん屋で天ぷらが生焼けで店員さんになにか言おうものなら
逆に「なんでそんなこと言うんだよ」と私に怒った旦那、
オーダーと違うものがきてもそのまま食べちゃう旦那。
が
そのときは「電話して」って言ってた。
それだけホイップクリームに対する思い入れは強かった。
でもここは高速道路なので、私が電話をかけました。
「先ほどベーカリーコーナーでパンを買ったものですが、◯◯ホイップメロンパンに
ホイップクリームが入っていなくて前に買ったときは入っていたと思うんですが
確認していただけますか」
「お待ちください」保留音を覚えちゃうくらい待った。
「お待たせいたしました。ホイップクリームはまったく入っていなかったんですか?」
「はい、まったくですね」
「そうですか申し訳ありません。確認しましたが、他のものにはクリームが入っていまして。ご返金いたします」
「すいません。遠方なので返金はけっこうなので、ちょっと注意していただけたらと思いましてお電話でした。失礼します」ピ
一応伝えるべきことを伝えて電話を切った。
でも、旦那電話の内容と話しっぷりに不満があったみたい。
「別に私はいいんですけど、他にもホイップクリーム入っていなかったらと思いまして」
っていう方向性でいきたかったのに、
私としたことがっ。
でもパン屋さん、いまいちホイップクリームが入っていなかったショックを
分かち合ってない感じがしたし、
ほんとに全部のメロンパン確認したのか疑わしくて
その点については旦那さんも疑問に思っていた。
だから
旦那さんは将来の予定で映画を撮ることになってて
そのときのシナリオで、
先の短い母がホイップクリームの入った好物の
お菓子を食べたがっている。
そのお菓子買ってきて食べさせようとするんだけど
なんとホイップクリームが入ってなくて
「また今度買ってきてね」
っていうところで死んじゃう。らしい。
嫁は激怒して、クレーム入れるんだけど
適当に応対されて
しかもなぜか次買ってもホイップクリーム入ってない。
そっからなぜか社長が視察にきて電話口の人がクビになる
っていうお話。
でもでも今まだ旦那さんのホイップクリームに対する無念は
その映画のシナリオでもぜんぜん晴れてないみたいで、
カップラーメンを食べて「こんなものを食べるはずじゃなかった」
って言ってる。
それで「あ、わかった。ホイップクリームが食べたくてこの雨の中買い物に行って
事故に遭っちゃうパターンだ。」
って私言ったら「相手にぎゃふんと言わせるパターンなんだよな」って。
もうぜんぜんうまくいかないよ!
前置きが長くなりましたが、
ここから円満に解決するためにはホイップクリームは必要でしょうか。
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