ダスキンの伊藤さんの秘密
季節外れの学級閉鎖で月曜の午後からずっと休みが続いているFJ家です。
こんなときはだいたい旦那さんが夜まで働いて、どちらかというと奥さんが
お休みをとって子どもをみるのが常ですが
親一人、子一人で同じ家でずっと顔を突き合わせていると衝突が起きたり
「またお前かよ」って感じにもなりがちです。
そこで我が家では「多重人格制度」を採用して
辛いことはその人格にやらせてしまおう、という画期的な取り組みを行なっています。
気づいたときには私は「ミカ」「エリコ」を名乗り息子に勉強をさせていました。
「エリコ」は帰国子女ですがなぜかあまり英語を話せません。
英語の先生なのに。
それはさておき「ダスキンの伊藤さん」について。
彼については何度かこのブログでも説明したことがあると思います。
スポーツカーを乗り回す、孫が5、6人いる悠々自適な伊藤さん。
今日も伊藤さんは暇そうにしていました。
電話をかけてみるまでもなく
「伊藤さんこないかしら」とつぶやいてみたら
早速きた。
スポーツカーで現れるのかと思いきや
もう、家の中にいた。
「今日は洗濯干しを手伝って欲しいのですがいいですか?」
「いいですよ!」いつになく軽いノリである。
「なんか伊藤さんキャラ変わりました?」
「よく気づきましたね。これ2号なんで」
「え、2号?」
「はい」
「あれですか、クローン的な?」
「同じファイルなんでほとんど変わらないっす。」
私も人のこと言えないけれどたまに質問に答えてくれない。
そして唐突に食べ物を話しをし出す伊藤さん。
「この物干し、食べていいですか?」
「えー物干し食べるんですか?!これないと干せないし止めて欲しいんですけど」
「はい、ミント味で美味いんすよね」
「あとこのテレビ、板チョコ味で食べたいですね。」
「あー絶対だめです。それ高かったんで。ちゃんとお金で支給するので食べないでくださいね」
他にもプレステやそのコントローラーを食べようとする。
空気清浄機は、
「フィルターがごみっぽくて不味い」
食洗機は、
「水々しいが生ゴミっぽい」と嫌いなものもあるみたい。
掃除機もまずいんだって!
あと伊藤さんは5208号までいるらしい。
何が違うのか訊いてみたら、「衛生観念」だそうだ。
1〜100号までは清潔みたい。
「この家には100号までしか来ないんで安心してください」
いや、なんか普段の伊藤さんを知っているからあまり安心出来ないのですが。
あと帰り際、伊藤さんは恐ろしいことを告げていった。
いつまでつづくのかな。
最近「みか先生ってお母さんなんでしょ?」って言ってくるし。
コメント
コメントを投稿