6面体
中1のころ担任の先生が若い頃読んだ本をブックバザーで100円でゲットして
今息子に読んであげてるんだけど
「その頃読んでたらな」とちょっと思いました。
その理科の先生には贔屓としてなくて今風に言うと「陰キャ」にも
決していじったりしないで、個々にちゃんと目をかけてくれて
そのいった点で私は先生一目置いていた。
あとあとたまに授業中に小噺をしてくれて
それがまた可笑しくて、
圧縮率の話しのときだと思うんだけど
「自分のばあさんが握るおにぎりは米粒がぎゅうぎゅうに圧縮されていた」
みたいな話しをしてた。
あとばあさんが炊飯器の水をいつも夜中にこっそり足すから米がべちゃべちゃで不味かったって。
べちゃべちゃでぎゅうぎゅう……確かに不味そうって今思いました。
その炊飯器の話しがなぜか印象に残っているのは米が不味いことに対する
不満と切実さを感じたからでしょう。
担任だった当時は27歳くらいだったんだけど、当たり前みたいだけど
しっかりしていて私の27歳と比べたらずっと大人の人のように感じました。
あとその先生は
小6の頃、一瞬いじめられてその頃から何かと引っ込み思案な私を
「FJさん、選手として野球部に入らない?」と勧誘してくれたり
(ちなみにマネージャー以外女子は野球部に一人もいませんでした)
日誌に書いたことを職員室で話題にしたりして
「家が家事になった話をW先生からきいたんだけど話してくれる?」
と知らない先生に呼び止められたりした。
日誌のやりとりをするのはけっこう楽しかったけど、
話しを盛って書いちゃったことを思い出して
ジタバタしてしまいます。
ふえー
コメント
コメントを投稿