人の贈り物を笑うな

息子から買ってもらった メガーヌ・トロフィー

情報の大半をインターネットと美容院で読む雑誌から取り入れているFJです。
雑誌の立ち読みはしない派ですし
美容師さんとのフリートークが苦手なので
けっこう必死な感じで食い入るように雑誌を見がちです。

先日行った美容室で手元に置かれた「Ginger」
この雑誌は「VERY」とか目の保養系雑誌より文字も多くて
情報量が多くていいんですけど、
なんか今回の特集が「センス」って書いてたような気がする。

キャッチコピー風に言えば私なんて

「センスも、服も、お腹の中においてきた」

っていう具合いですから
きっと参考に出来るなら参考にしたほうがいいなーって思って
やっぱり食い入るように見たわけ。
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でもね、詳しいことは忘れちゃったけど
商品のラベルとか「色が散らかる」的なことが書いてあって
私はそこで諦めたんだ。
家にはポケモンとミニカー、息子の作品がひしめき合い
それなりに調和して暮らしているつもり。

ビフォーアフター風に言えば、

なんということでしょう!
殺風景だった壁面は多肉植物とポケモンが楽しそうに
共存、共栄する見事な庭園に生まれ変わりました。

「色が散らかるから……」といって
多めに設えた収納に全部閉まったらだめだと思うの。

でもポケモンのぬいぐるみ、君たちは物理的な問題により
眠らせていただきた。

って
物語の作者が本当に伝えたかったのはこんなことじゃない。

「贈り物の話」だ。

なんか彼氏が木彫りの仏像を精巧に作ってプレゼントしてくれたんだって。
すごいよね。
私ですら未だかつて仏像をプレゼントで貰ったことないんだ。

ここは彼氏のセンスを疑わないで、
「まぁなんと。私が菩薩さまってことかしら」って
ありがたく頂戴すればいいと思うの。

だって精巧に作られてたってことはきっと
1日やそこらじゃ出来ないはずだし、

夜なべしてせっせと仏像を彫る彼はその瞬間きっと輝いていたはず。
あ、その瞬間は(とき)って読んでくださいね。












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