音楽のちからは


このブログに書いたかどうだか忘れちゃいましたが
私はおなかに赤ん坊がいる頃、長いこと入院しておりました。

さらに定期検診やらなにやらで産前産後とも産婦人科の待合室には

月に2時間くらい滞在してたんじゃないかと思う。

その総合病院の産婦人科の待合室は
オルゴール調アレンジの昔の洋楽とジブリの有線以外流れないらしく、
(しかもたぶん6曲くらいでで回している!)

内科、胃腸科、整形外科ではテレビ置いてあるのに
予約をしてもけっこう待たされるわりになんだかサービス悪いな。

とか思っちゃいました。ごめんなさい。

でもほら、これオルゴール調だし
胎教?胎児のためにオルゴールの音で妊婦さんたちを癒してあげてるのかしら。

さらに更年期の辛い症状への効果も期待したりしてみたりなんかしたけど

ギルバート・オサリバンのアローンアゲインが

めっちゃ日本語訳で聴こえてしまう私にとっては

楽しいことばかりか、日々嘔吐に苦しむ日々で
一人耐えるしかないっていう、まさにそんな歌詞が
ちょっとした呪いみたいに聴こえて
正直もっと別の曲にするかしていただきたかった。

でもやたら陽気な曲が流れていたらそれもまたの
能天気に!ちくしょー!と発狂しそうだし
まぁそれはそれでどん底気分にマッチしたたのかな。
とも思います。

ちなみに私は優秀な妊婦だったので、
出産の際にはあまり「痛い」だとか「もう無理」
だとかぎゃーぎゃー騒がずに
看護婦さんに
「痛みがなく出産できる注射があるとネットでみたんですが、
それを使ってもらえませんか?」
とお願いして
「でも赤ちゃんが苦しいからできれば使わないほうがいいんですよ」
と言われ、
「わかりました」とおとなしく産んだ記憶があります。

旧2ちゃんの分娩室スレの奥さまを見ると
きっと痛みに弱い体質なんだな、とちょっとかわいそうになります。

今度時間ができたら吐き気が消える音楽を研究してみたいと思います。
もっと時間ができたら痛みが軽減するやつを。

それでは全世界のみなさん、よいミュージックライフを!



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