「燃えよ剣」を観てきたよ【気になったら、原作を読むしかない】

こんにちは、元気が戻ったFJちゃんだよ。

生きていた土方歳三


今日は、母、息子、私の3人で映画を観に行ってきました。

007が観たそうな息子だったけど、座席もなかったし、母の体力を考えて上映時間が若干短い「燃えよ剣」にしてみた。

最初に重大なことを言っちゃうと、土方さんはゴールデン・カムイに出てくるけど

やっぱ五稜郭付近で死んじゃうんだね。

ちなみにるろうに剣心で有名な斉藤さんは生きてたっぽいけど、映画ではそのへんはあんまし触れられてないです。


話し戻って「燃えよ剣」は司馬遼太郎が原作の新撰組を題材にした小説で

司馬遼太郎といえば「龍馬がゆく」とかめっちゃ長編の歴史小説のイメージしかなく

、食指不動ランキングベスト3くらいに入るんだけど

とにかく、映画を観て原作が気になったので観て良かったな。と思います。

新撰組=農民出身の喧嘩自慢のヤンキー説というのも囁かれていましたが

映画の中ではヤンキーを感じるのは全部で10分くらいで、

中でも伊藤英明さん演じる芹沢さんっていう人が

ほんと悪いやつで、これはヤクザだったら破門されちゃうっていうレベル。


組の名前が汚れるような集金をしたり女性にもひどいことをしたり、

やりたい放題のため、組内から襲撃されて死亡。


それと、土方さんが刀を買いに行くシーンが

スラダンの花道がバッシュを買いに行く回を彷彿とさせ

300年くらい前の錆さびの古い刀で「研げば100両」という刀をわずか

5両で買っちゃう。

でもでも愛刀の「和泉守兼定」はそんな古刀じゃなくて、江戸時代に作られているので

やっぱ武士だし、それはそれとして新しく刀は作ったと思います。

でもさ、原作には「丸十」っていう店名の店主の左目に丸に十字の刀傷があって盲目

っていう設定はなかったと思うのね。

というのが気になりました。

あとはわりと殺し合いで、燃えよ剣から「燃えよ銃」になったりするんだけど

土方さんは喧嘩自慢だから、銃だろうと騎馬戦だろうとこなしなちゃう。

母いわく「娯楽性は007のほうが高いと思う。息子くんも楽しめたのか。

でも、お誘いいただく映画はいつも良いものばかりで感謝している」

とのこと。

観に行って良かったです。



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