【危険な読書】3冊分総まとめのやつ・気になった本まとめ
書店で買ってね。 |
近場の本屋さんに行っても、売ってないような本が紹介されていて
軽く読んだつもりになれるのでお得感がハンパない雑誌。
BRUTUSの「危険な読書」シリーズの合本です。
多分忘れちゃうから、その中で気になったやつをリストアップしておきます。
『ギケイキ』/町田康 河出書房社
「私の父もそうして無残に死んだ。私もそのようにして死ぬ。つか、死んだ」
語り手は源義経。現代の言葉を駆使しながら、自らの波乱の障害を語るらしい。
『菜食主義者』/ハン・ガン cuon
夫、姉、義兄の視点で、主人公のヨネンが菜食で衰弱していくところを描いているっぽい。2,200円
『この本を盗め』/アビー・ホフマン 都市出版
生き延びるためのライフハック本。身分証明の偽造方法など、生活に役立つ情報が満載。品切れなので売ってたら、メールください。
『ジゴロVS パワースポット』/伏見直樹
進んでいる読もうとは思わないけれど、タイトルが気になった。
どうやって戦うのか。
『トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!?』トレバー・ノア 英治出版
世界各国で活躍するコメディアントレバー・ノア。差別と偏見と向き合い、笑いの力で未来を切り拓いてきたっぽい。巧みなストーリーテリング、気になる。
あと本を紹介していた人が「置かれている状況そのものが人権侵害」の例としてアイドルの恋愛禁止とか、女性のお笑い芸人の枠組みについて触れていていたけど、この人がその問題について風刺してくれたら面白そうだと思いました。
『私のいない高校』/青木淳悟
「読んでいてゼンゼン面白くないんですよ(笑)」と楽しそうに語っているので興味を持ちました。 (笑)にめっぽう弱い。
『悪臭』/パトリック・マグラア 河出書房
「時間が両方向に進むような物語の構造」そんなことは出来るのか。短編。
『悪徳商法 わざと引っかかってみました』/多田文明
本書のレビューに「何度も悪徳商法に引っかかっている」という方がいて「悪徳業者をぎゃふんと言わせたいな」と思いました。
『ダイナー』/平山夢明
「殺し屋専用ダイナー」殺し屋にも弱い。しかも専用ダイナーって何。
『ポジティブシンキングの末裔』/木下古栗 早川書房
タイトルと突然虎の戦くなって動物園を訪れる衝動。
FJちゃんが買いたくない筋書き。
とある田舎町を震撼させた、ダンゴムシ風呂に幼児を沈める凶悪事件。
「事件性がない」と捜査が打ち切られた結果、
街はダンゴムシに侵食され……。
さらに「事件性のない事件」も増加して一体どうなっちゃうの?!
ニートの新人と会社員の、その他大勢が事件に挑む。
”ダンゴムシ”の概念を覆す長編てきとう小説。
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