ドキュメンタリー『自由研究』


終わりが見えなかった自由研究がついに、終わりました。
テーマは「忍耐」です。
いかに口出しをせず、必要なとき必要なくらい支援をして期限内に完成させるか。

もっと要領よくできたかもですがおまかせしたら、こんな風に完成です。


「なんでそんなに項目あるの?」「あとで増えたとき困るじゃん」
「スペースを空けてあとで書くのは」「いや、それじゃーだめなんだよ」
3 のタイトルについては意見を求められたけれど、
「ちょっとニュアンス違う」と受け入れられず。
大荒れの目次「はじめてのあいさついらなくない?」「」
文字の装飾にかなり時間がかかる模様。
内容あんましないのに1枚/1時間というのもザラ。
寛容さが試される。


ネットの画像検索も自分で行う。
音声検索が基本なので、なんどもなんども「が」「が」などと言っていました。
その主体性には頭が上がりません。

なかなか画像が出てこなくて「刺されると痛い はち」
「虫の が 」少し検索スキルが高まったような気がします。
でもすごーく時間がかかるので、
「画像だけ出してあげるよ!」ってやっぱり言っちゃいます。
ゴキブリも自分で探してくれてよかったです。
でも私がきゃーきゃー騒ぐので、たまにゴキブリの画像を見せてきて
うざかったです。
タイトルを書いてその後、フリーズ。

「あれ、なんで研究してるんだっけ・・」と記憶喪失になった模様。
「ほら、◯おばちゃんとお話してたじゃん。そのときハエがいて」
「はあ?俺ハエ見たこと一回もない」
「そんなことないでしょ、お母さんもそのとき一緒に話しきいてたし」
「ほんと覚えてないんだけど」
「じゃーなんで研究を」
「なんか、急に研究してみたくなって」「いやいや、そんなはずは」と
問い詰めてしまった。

とりあえず、記憶を取り戻してよかったです。
『2分経って』って書いてるのを見た時は軽い絶望感があったけど、
そのあとは巻き返すように適度にまとまっていました。
予想の方法も、提案を受け入れられず
一回失敗してこの形になりました。
失敗しても投げ出さなくなったのが成長。
基本失敗すると、紙をぐちゃぐちゃにする。
これも「それ必要?」っていう部分が多くて
かなりギリギリしていたと思います。
この中には200人分の嫌い・すきな生き物のデータが
そのまま貼ってあって見応えあります。
「蜘蛛の糸で新繊維」っていう知らない情報もあって
興味が湧きました。
蜘蛛そんなに好きじゃないけど。

あとあと、文字数の制限をかけなかったわりに
みなさん嫌いな理由を「きもちわるい」とか単語じゃなくてきちんと文章で書いてくれていて
それもありがたかったです。


「データを集計して印刷して」という指示。



ちなみに、パート2でも息子の思ったことしか書いてないです。

ネットアンケートするときもけっこう意見を交わして
「最初はハエだけって言ってたじゃないですか。7種類なんて収集つくんですか?」
「(もっともらしい理由)」
最終的に
「いや、俺の研究だから」
で決着がついてアンケートを掲載。
「ねずみとりとらうまです!」って書いてるのか。


「ぼくの言いわけ」ここから急に文字が小さくなる。

エンドロールの作り方の動画を参考に制作。
どうしてもそれっぽくしたかったみたいで、こだわってました。
今までありったけのひらがなで書いてたくせにここだけは
習ってない漢字でどう書くのかきいてきた。

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