ハード系パン屋さんがハードだった件


行きつけのパン屋さんが定休日でたまたま雑誌で見かけた
パン屋さんがわりかしその周辺にあったので行ってみました。

雑誌で頭に入った情報はハード系ということと、店名と場所。

そしてパンにおける「ハード系」とは
その名のとおり堅いっていう意味で、
種類ならバゲッドとかカンパーニュ。

バゲッドはフランスパンみたいなやつで
フランスパンの格好いい言い方がバゲッド(多分)

でカンパーニュはカンパーニュでしかなくて、
私の乏しい知識ではフランスのカンパーニュ地方のカンパーニュだと思うの。

カンパーニュがどの程度の規模かわからないんだけど、
日本で言ったら東北地方くらいなのかな?
間違っていたら嫌だからあとで確かめたいと思います。

んでとりあえずカンパーニュは買おう、あと何かしらあるだろうと
気軽な気持ちで店を目指しました。

店内の様子が全くわからない一軒家風のパン屋の外では
男性が散水をしていて
その人が店員さんでした。

コロナ対策のあれで、ビニールカーテンの中に
並ぶパン。
もうね、トレイもトングすらない。
トングを先を最大開口してもキャッチ出来ないくらい大きいパン。
赤ちゃんの頭くらいある。

パンって呼ぶにはカンパーニュカンパーニュしていて
なんかごろんとした1個が1200円とかして

「これがハード系…!」

と思ったのも束の間、
マイバック制のお店だという情報を察知した夫が
車からマイバック取ってきて
マスクを着けようとしたその時、

「うちはマスク着けなくていいですよ」と
店員さん(多分店主)が言うんだけど、
続けて「一度外したマスクを着けるほうが不衛生ですから・・以下長文」
って。

え?え?バレた?
私このマスク今日4、5回着脱してるのバレた?
と思ってヒヤヒヤしちゃった。

私はイチジクの入ったハード系のパンを選び(ハード系しかない)
夫に「どれがいい?」と訊いたら
迷うことなくカンパーニュ以外のハード系のパンを選んだ。

え、そこはカンパーニャじゃないんですか
と思ったけれど、ハード系初心者の夫に心の声は通じなかったみたいで
パン2個を買って帰った。

ちなみにハーフサイズもあったけど、
その存在についてハード系初心者の夫に説明するのは
大人げないのでやめにしよう。

お家で旦那さんにパンを食べさせたら、
「悪いけど、あと食べられないわ」
とハード系は苦手みたいでした。

寸法にして横幅26センチ、高さ4センチ、奥行き8センチは
めでたく私の食糧になりました。
毎日4センチ食べても1週間は持つよね。

美味しいパン







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