【同志少女を、敵を撃て】を読み終えました【からの哲学の蝿】

 本日、疑惑のFJちゃんです。

今日はなんだかだるくて、仕事がぜんぜん進まないので

本の続きを読んだりぼーっとして時間が過ぎていきます。

←と書いたのは、昨日で

今日は3700文字も書いたんだぞ。いぇい。



で、「同志少女を、敵を撃て」ですが

ひとことで言うと、胸アツ。

帯に色んな方が一言ずつ書いてて、翻訳家の人が

「復讐心に始まった物語は、隊員同士のシスターフッドも描きつつ壮大な展開を見せる。胸アツ。」って言ってるんだけど

だいたいそんな話し。

脳内では全員わりとアニメ絵になって、動いたり喋ったりしてくれるし

特にシャルロッタとアヤの完成度が高いです。


________以下、ネタバレ含みます。___________

イリーナに関しては、登場時点で「あーこの人、セラフィマを助けて死んじゃうかもー」

と思ったのですが、それもちゃんと裏をかいてくれて良かったです。



あと「哲学の蝿」はなんで哲学の蝿というタイトルなのかな、と疑問に思ったのですが

中程まで読むと理由がわかります。

序盤はだいぶつらい話しが多く、フィクションだったらいいのに

と思うんだけれど自叙伝なんだよね。

どこか破滅的な人なのかなーとも思いましたが、刺したのが女性ではなくて

ちゃんと畳で良かったです。

装丁の凹凸具合いがすごく良くて、白い波波柄を眺めていると頭の疲れが癒え

自分も蝿になったような気分になるので

いいこれも買い物でした。




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