体調ちゃんの心遣い。

 「もしかして体調ちゃん、なにかした？」

「ああ、先週すごく調子良さそうだったからFJちゃんが頑張り過ぎないように

ちょっと具合い悪くしといたよ」

「それでか。なんか寝苦しくてなかなか眠れなかったし、変な出血はあるし、朝起きたら目も

顔も痒くて、疲れているし、変だなって思ったんだよね」

息切れと妙な疲れを感じたので酸素濃度を測ったら９３%でした。

どおりで仕事が捗らないわけだ。と納得してお言葉に甘えて

私は家でゆっくりすることにしました。

「昨日の法事といい、そのあとは救急で病院にも行ったでしょ？その時点で私としては休んで

欲しかったのに、暑い中義実家からマットレスを運んだり、クリーニングに行ったり、

そのあともいろいろあったでしょ？

クリーニングに行っている間にお友達が来ていたのも、ぶっちゃけ勘弁して欲しかったはず。

ストレスや過労が誘引となって、FJちゃんの喘息がひどくなっているの。」

へーと思ったけれど、体調ちゃんは具体的にストレスの発散法とかは教えてくれなくて

体調を悪くすることで助けてくれようとしてくれているみたいです。