【良作】フラクションとアナモルフォシスの冥獣が良かった【駕籠真太郎】
FJちゃんの今年度のマンガ大賞が決定したので、ここで
謹んで発表します。(でででででででで、とドラムロール)
駕籠真太郎さんの「フラクション」です。
思いもよらないラストで、
衝撃的だった。
この衝撃はひさかたぶりです。
番人受けはしないだろうけど、私が好む要素がたくさんあって
こういう漫画がもっと見たいと思いました。
でもAmazonのレビューがどちらも10件以下で
もっと読まれるべき作品だと思うので、おすすめします(なお万人ウケはしない内容)
フラクション
Amazon.co.jpによる
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4862527183/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_3G29HBP8313GACW1KXHR
制覇したいと思って、他のも手に取ったけど
特に女性向きではないな、と思ったし
好きな漫画家にはサブ垢のプロフィールにしか入れられないなって感じの
エログロ嘔吐ナンセンス猟奇スカトロ虫なんでもありで
すごかった。
「ゴキブリに何かひとつ要素を足して、好かれる虫にしてください」
っていう話題があったのだけれど
そんな感じ。
ゴキブリ的なものを、好かれる要素を足して見事にそこそこ嫌悪感を残したまま
良い感じに仕上げてるのがたぶん好きなんだと思う。
フラクションはミステリ要素、メタっぽい感じが漫画ならではの
「そうきたかー」っていうのでうまくミックスされてて
楽しかったです。
ちなみに「ゴキブリに何かひとつ要素を足して、好かれる虫にしてください」
の我が家の回答ですが
息子が「動きがゆっくりになる」で
旦那さんが「猫っぽい感じになる」で
私が「姿を見せない」でした。
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