帰ってくるなりさ、


「お母さん、目を瞑って」と習い事から帰ってきた息子が言うんだけどさ、

こっちは食卓の準備中でちょっと面倒くさいな、と

「はいはい」と返事をして言われるままに目を瞑って

息子に手を引かれ、リビングから和室に移動。


「目を開けていいよ!」って、足下にあったのは

緑と水場とお家のミニチュア模型でパッと見でも作りが細かくてきれいな出来映えなのがわかりました。




これまでも息子が絵や制作物を持ってきてくれたことはたくさんあったけれど、

こんな風にして見せてくれたのは初めてで

自信作というのが伝わった。

車は指先で摘み上げるようなサイズの車は爪楊枝で着色したらしい。


運動会が憂鬱なのは旦那さんに似て

手先が器用なのも旦那さん似で、

目元は私に似て(よくパン屋さんに言われた)

優しくて、いい子に育ち中。




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