むしろ鉄火場かなにか


みなさん、こんにちは!
FJです。

先日、息子どうしても
「ポケモンカードバトルがしたい!今日バトルしないと明日からグレてやる!」
っていうものですから
「そう、仕方ないわね、、」としぶしぶ
車で40分ほど離れたところにあるカードショップに行ってきました。
(おわかりの方もおられてると思いますが、
けっこー嘘です)

とはいえ私はポケカ初心者。
ネットでそのカードショップの情報を仕入れ
「初心者歓迎!」の文字にとりあえず安心してしまった。
ネタバレすると、これがとてもよくない結果を招いた。

ポケモンセンターで行われているバトルの様子を観て、
「子どもが大多数だし、まして初心者歓迎!バトルが私を呼んでいる」
ゴゴゴゴゴゴ……
と息子もやる気にも後押しされていたんだよね。

デッキを借りてルールを覚えるコースと
「初心者歓迎」のマイデッキを使用したコースの2つがあったんだけど、

息子はデッキを借りる気は毛頭ないらしい。
だからと言って2人で参加しちゃうと、
カードをシャッフルできない、
ルールの理解が怪しい(私もだけど)
息子「俺つんだわ」ってなっちゃいそう。

苦肉の策で「息子のバトルの付き添い」作戦にした。
この作戦によってカードシャッフル問題・
ルール問題、私の実力バレ問題全てが解決する。

エントリー開始の10分前には店舗に入っていたんだけど、
坪数の少ない店内にはすでにけっこう人がいた。
さらに時間がせまるにつれて人が増え
こんな田舎にこんなに人口密度の高い場所あるのかよって感じ。

客層は親子連れ1 娘ちゃん・若パパママ
6年生くらい?1
中学生くらい?1
高校生 たくさん
社会人 たくさん
カードマニア的な人 2人
カップル1

中でも異色を放っていたのが「カップル」である。
これから映画デートかな?
もしくは青山のカフェの帰りかな?
っていうくらいなんだかオシャレ。
彼女はネイビーのノーカラーのウールコートに
きれいな色のパープルニットと主張のない柄スカート。
彼氏はとりあえずきれい目カジュアル。

でも2人でバトルにエントリーしてるんだよね、これが。

彼女「あーたのしかった♪」って
あっさり負けちゃったけど、心から楽しそうにしていて
女性目線にも
「こんな子をお嫁さんにしたいな・・」ってちょっと思ったほどです。

それに比べて私ときたら!
ふだんは息子と対戦用の作った
「それなりにお互い勝ったり負けたりする丁度いいデッキ」
自宅にいる限られた時間で解体して
GXとか強そうなカードの「寄せ集めデッキ」を作った。

さらに駄目押しで
店頭で良心的な価格で販売されていたゲンガーさんのタッグカードも
これでもか!と入れて、
勝ちにいったつもり。

でも対戦が始まって徐々に私たちの場違い感が
濃厚になってきた。
まずみんな持ち物が違う。
なんていうのあれ、シート?対戦マット?
ちゃんと持ってきている。
デッキケースはもちろんだ。
私なんかスリーブに入れちゃったら、
100均ケースに入らなくなっちゃって
輪ゴムでまとめてたもんだから
親切なお姉さんに息子が
「キラカードとかは輪ゴム止めはやめたほうがいいよ」
と教えてもらっていた。

ううう。。
こんな洗礼を受けるとは!
子供のゲームとばかり思っていたらなんなの。

「普段着でいいよ」って
言われて普段着で行ったら
みんなドレス着てたみたいな、
「手ぶらでいいよ」って言われたのに
みんな手土産持ってきてたみたいな。

でも、洗礼はそれだけじゃなかった。
それは「カードさばき問題」だ。
シャッフルのそれが
ちょっとしたマジシャン。
もしくはカジノのディーラー。
なんかみんな手慣れている。

特にスキニーパンツに黒ベストの彼!
なんのテクニシャンだよ。
カード切ってるところを思わず凝視してしまった。
無駄な動きがないのだ。
(と素人がいうとまったく説得力がない)
ゲンガーの紫のマットの上で黒の硬そうなスリーブに
きっちり入ったカードが
さらさらと動いている。

カードさばき大会があったらきっと高得点つけちゃう。

そして問題は息子&私のタッグチームだ。
書くとものすごく長くなるからはしょるけど、
最初のところでつまづいた。

バトル場とベンチのカード最初はふせるのか!
あとお互いのカード切るみたいだけど、


つづく。。







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