人の誤植を笑うな


ここで紹介する新聞に掲載された記事や見出し
書いちゃったほうは泣きたい気分だと思います。

でもあまりに突き抜けていて、面白かったのでメモです。

https://mainichi-kotoba.jp/blog-20161119#i-3

加藤さんの本には以下のような事件も記されていました。
電話での聞き取りのミスが原因と思われる例 
「トラック一杯のおもちゃ」(←正しくは「トランク一杯のおもちゃ」)
「酒一升の持ち主」(←「左傾思想の持ち主」)
「熱かん」(←「圧巻」)
活字を選ぶ段階で誤ったのが原因と思われるもの
火事の記事で「天丼を焼いた」(←「天井を焼いた」)
「雲隠才蔵」(←「霧隠才蔵」)
「コンクール賞」(←「ゴンクール賞」)
「ヘソかく」(←「ベソかく」)=下の写真(メルボルン五輪の競泳男子800メートルリレーで期待外れの4位に終わったときの記事の見出し。「水泳選手は裸だからヘソをかきかき謝ったかも知れないが」と著者)
「笑うな」なんて言ってしまいましたが、

私の笑いのツボはごく浅い位置にあるので
しかもわかりやすい位置にあるので
その絵が浮かぶだけで「あっははは」と条件反射のごとく笑ってしまうのです。

左傾思想というなんだか堅い話題を「酒一升」でやられてしまいますし、

「ゴンクール賞」は知りませんが、「コンクール賞」ではなんだか市町村レベルの
かわいらしい授賞式が浮かびます。

「雲隠才蔵」にいたってはネットに「雲隠れの上手い人のたとえ」とか書いてあったら信じちゃいそうです。

>「水泳選手は裸だからヘソをかきかき謝ったかも知れないが」と著者
には「開き直り」ともとれるやぶれかぶれ感も出ていて
とても憎めません。






コメント

人気の投稿