啐啄同時は、忘れない。
最近慌ただしくしていて、息子と面と向かってあんましお話が出来て
FJです。
YouTubeの撮影を手伝ったり、配布物を見せてもらったり、宿題を見たりして
たんだけど
その中に年末に学校で取り組んだ版画作品を全員分カラーコピーして掲載したものが
あったのね。
版画は担任の先生じゃなくて、S子先生(仮)という先生が教えてくれたみたい。
なかなか印象的だったのでブログにも版画の原盤ねをアップしてるんだけど
裏面にはその版画を指導してくれた先生から、お手紙がびっしり書いてあった。
子供たちからお礼のお手紙をもらったこと、
それを何回も読み返したこと、
本当に子供たちが嬉しそうにしているのが伝わって来たし
先生も嬉しそうなのが文面から溢れてくるので割愛します。
で、先生が子どもたちのいいところを振り返ってるんだけど、
「自分から進んでがんばるところ」って書いてあった。
勉強の終わりに「啐啄同時」というちょっと小三には難しそうなお話をしてくれたみたいなんだけど、
なんか私もお手紙でわかった気がする。
にわとりの赤ちゃんが生まれ出る時に、卵の内側から「つんつん」って自分でつつくんだって。
それと同じように子どもたちも、自分から進んで何枚も下絵を描いたり、
難しいけどニードルで版をひっかいたり、切ったりがんばったんだ。
それでみんなが頑張るから先生も、たくさんアドバイスをしたり、見本を彫って見せたり
したそうです。
「みなさんは私を動かすのが上手です」って書いてありました。
にわとりも場合も、卵の内側からここから出るよ。と何回もつつくので
親鳥も「ほうほう、ここから出たいのね」外側のほうからつついて出るのを手伝ってくれるそうです。
先生は親鳥みたいな人だな、と思いました。
あと、学校からのおたよりはちゃんと目を通さないとなって思いました。
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