【実用的ではない】さまざまな一人称について

 こんにちは。FJちゃんです。

ここだけの話し、駆け出しのVtuberをやっています。

2次元だから許されることの一つに、「一人称問題」というのがあって

一定の年齢を迎えられた方の一人称はごくごく限られたものに限定されると思う。

女性なら、「私」や家の中だったら「ママ」や「お母さん」

男性のほうが少しだけ選択肢が多くて、「俺」や「僕」が追加される。

女性が「ぼく」を使えるのはざんねんながら小学生までで

中学生を迎えたあたりから痛さや、中二病要素が出てくるのでおすすめしない。

息子のクラスメイトにもぼくっこがいるみたいなんだけど

名前も存在も神に許されたぼくっこで、

今のうちに存分に「ぼく」と自分のことを呼んでおいたほうがいいぞ、と心の中で思っています。

そんな羨望のまなざしを向けている私ですが、

使えない一人称を列挙すると

・あたい

・あちき

・下の名前

・上の名前

・わらわ

・わたくし(あたくし)

・うち(関西人ではない)

・下の名前の愛称プラス「ちゃん」

こんなところかな?

「ぼく」はひぐらしの古手梨花ちゃんが至高だし、

「うち」はらんまのうっちゃんしか許されないし、

下の名前は二次元キャラの特権だし、

「わらわ」とかお母さんがいきなり言い出したら、やばさしかないと思います。

どうしても自分のことを「わらわ」と呼んで語尾に「じゃ」をつけて

喋りたくなったら、そういうシチュエーションをちゃんと考えないといけないけれど

現実に置き換えると途端にリアリティのあることしか浮びません。

「わららは今日は食道の調子が悪いのじゃ。すまぬが夕飯は簡単にさせてもらうぞ」

「トリア水分は摂れるから、申し訳ないのじゃが近くの自販でネクターを買ってきてくれんかのう」

←もはや、体調の悪いおばあちゃん!

「うち」ではどうだろう。(うっちゃんで再生してね)

「うちは今日お好み焼きは焼けそうにないのよー。もう粉もんはあかんねん。水分にしといて。」


「そういやなー、さっきバレンタインのチョコレート持って女の子が訪ねてきたねん。

でも待って!うち寝床に入ろうと思って、ちょうどパジャマに着替えたところやったの!

さすがに昼過ぎにパジャマ姿で出るのは、まずい思うてないっそいで服着替えて

大急ぎで玄関に出たんよ。今日2個めのチョコもお母さんが受け取ったのん。

息子くんタイミング悪いんよ。」

と完全の関西弁をがんばってしゃべろうとするおかんになって

おしまいだし、全部うまくいかない。








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