「この手を離さない」とは何だったのか。
たまに自分語りが始まるこのブログです。
さて、アラフォーからアラサー世代のFJですが
ミソジニーとは三十路世代を表す新しい新しい言葉じゃない
ことは最近知りました!
で、ここまで長めの前振りで本題はというと
懐かしの「りぼん」の漫画についてです。
小二の盲腸の手術の時、買って貰ってそれから毎月購読をしていた熱心なりぼん読者です。
当時400円で付録がついてきてたんだけど、
付録の紙製の組み立てボックスに
餅まきで拾った餅を独り占めしようとその箱に入れて置いたら
びっくりするような色にカビてたが今も忘れられない思い出!
あとは「この手を離さない」っていう漫画があってですね、
リアルタイムで読んでいたんだけど
当時10才?小4、5?ちょうどヒロインの由香子ちゃんが
夜逃げをして恒少年の元から消えるあたりに読んでいたらしい。
この漫画のヒロイン、光部由香子ちゃんは
りぼん史上最も恵まれない境遇と言っても過言ではないと思います。
恒くんとの再開は、コンビニから万引きしているところ。
しかも手首に切り傷があって「何があったんだよ」感満載。
でもって畳み掛けるように「ハルキ」という謎の男性が登場して
同棲していて、2巻に続く!
とかなっちゃいそうですが
この漫画はテンポが早いので5コマ先くらいで関係性が分かるので
安心できます。
あらすじはね、
光部由香子は、中野恒が小学4年生の時、隣のアパートに引っ越してきた。彼女は多額の借金を残して亡くなった父のせいで母子そろって苦労していたが、勉強もスポーツも万能で、恒はそんな由香子に尊敬の念を抱き、いつしかそれは恋心に変わっていく。しかし悪質な借金取りのせいで由香子は母と夜逃げし、恒にとっては苦い初恋の思い出となった。
時は過ぎ、高校3年生になった恒は、妙子という年上の彼女との日々を過ごすうちに昔のことは忘れていた。ところが、ある日コンビニで万引きをしている由香子に遭遇する。恒はそんな由香子を放っておけず、すべてを賭けてでも由香子を助けたいと強く思うのだった。
修学旅行には貧乏で行けないから一緒に動物園に一緒に行こう!って約束をして消えちゃう。
いろいろあって由香子ちゃんの借金をお父さんが残してくれた土地を売却して
なんとかする恒。
シリアスなシーンとギャグとほのぼのと少女漫画感がちょうど良いバランスで
「この手を離さない」は小花先生初期の漫画なんだけど、
次作「こどものおもちゃ」がアニメ化されるのも無理ないなと、
当時はわたし先見の明があるなって思った。
https://mangapedia.com/%E3%81%93%E3%81%AE%E6%89%8B%E3%82%92%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84-ahk2ekgp3
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