授業参観で作ったやつ


正直その日は体調悪くて、
家庭科室は蒸し暑いし脂汗でてきそうな感じで
話しかけられるのも煩わしいし早く終わることを祈っていました。

あとからそのときの感想文を見る機会があったんだけど、
「ぼくはねむねがあつくなりました」
とか書いてて、特別なことはしてないけど
とりあえず行ってよかったなーと思った。

昔ほどじゃないけど、ときたま吐き気がおきます。
頭痛とか腹痛とか不快感はたくさんありますがその中でも
一番しんどいのが吐き気です。
頭痛と違って薬らしい薬もないし、
我慢するしかない上けっこう長い時間続く。

今まさにゆるーく気持ち悪くて、そのことを思い出しました。

最長長かった吐き気で、子供を授かって数日目くらいから約半年、
吐き気と付き合いました。

食事はローソンのおにぎり2種類しか食べれなくて、
だんだん水も飲めなくなって、
病院に行けそうもないくらい、弱っていました。

で心配した親に担がれるようにして
病院に行ったらすぐ入院になった。

車椅子に乗せられて、朦朧とする中、
ちょうどクリスマスイブでプレゼントを患者さんに
配ったり、賑わってるナースステーションを抜けて、
ようやく横になれました。

クリスマス献立はもちろん食べられなくて、
4日間点滴だけ。
点滴も血管が細くなっててうまく入らず、
何回も点滴が漏れて腕が冷たく痛くて初日はまともに眠れなかった。

この間、看護婦さんに発した言葉は
「気持ち悪いです」
「吐きそうなのでビニールとかありますか?」
「点滴終わりました」
「髪洗いたいです」
くらい。

でもさすがは病院。
4日後、大部屋に移って食事ぽいものを食べたと思う。
吐き気もあるし、吐くんだけど、
家にいたころの血を吐くような感じじゃなくなった。
よかった。

それからまた病院に舞い戻るんだけど、
そこからがまた長くて、
たぶん一生分くらい苦しんだと思う。

少し余裕あるときは、
スマホで悪阻や妊婦の腸閉塞関連の記事を読み漁って、
「こっちの人のほうがぜんぜん壮絶だわー」
まだ私はそれほどでもないなーって思ったり、
あとこのくらい我慢すればという目処が立ったり、
情報とか体験を書いたものってあったほうがいいなーってそのとき
思った。

出産自体はぜんぜん余裕で看護婦さんからも
「はじめてとは思えないくらい落ち着いてるね」
って言われたけど、ぜんぜん嬉しくない。

で、妊婦さん向けのキュレーションサイトなら

・我慢しないで医者にいけ
←そもそもそれが大変なので、死にそうな体で医者に行く方法を記述したい。

・悪阻は病気じゃないとかいうやつはほっとけ←これはもうさんざん言われてるかもしれないけど。大事なことは何回言ってもいいと思います。

的なことを、納得できるようなですます調で書きますね。

あとは保険関係のことで、
悪阻の入院も保険おりますよーって教えてあげたい。

あとは国とか製薬会社に教えてあげたいのが、
悪阻の特効薬を開発してほしい。
これは強く願う。
少子化対策にもなるかもしれないレベルで困ってる人がいるはず。

で、すごいのが
私ほほんどご飯食べなくてもエコーでは笑ってたし、
効率良くでかくなってくれて体重とか大きさとかも標準くらいに
成長してて、
なんて親孝行なんだって思った。

だから食べなくても心配いらないよっていうことも記述したい。
今度ちゃんとまとめよう。

という、授業参観の話しでした!









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