遅ればせながら、映画『バービー』を観たよ!
おこんばんは。
お人形はジェニー派のFJちゃんだよ。
(幼少期の私はバービーはUSA感が過多で苦手)
女の子の憧れなバービーが、死について考えたり、ディスられて落ち込んでたり、
セルライトが出来たり、病んでるところが人間らしくてで惹かれました。
ややフェミ臭はするものの、比較的にどっちもどっちに描かれていたのと
ピンクてんこもりで、おもちゃの世界観を実写でやってくれてるのが
良きでした。
バービーハウスとか、医療トラック?とか
お洋服のチョイスとか、美術面に関してはとても満足です。
主人公の定番バービーは言います。
「見た目もダメだし賢くなくて魅力がない」
「脳外科医でも飛行士でもない。大統領でもない最高裁判事でもない。」
「私には何の能力もない」
(←ちなみに主役は定番バービーでこれと言って特筆するものがない)
に対して、
バービーの製造会社でバービーのコンセプトデザインに携わる女性は
「あなたは美しいし、頭もいいのに劣等感に苦しむなんておかしい」
「女は常にステキじゃないといけない」
「でもなぜかいつもうまくいかない」
「スリムでも痩せ過ぎはダメ」
「”痩せたい”は禁句。言うなら”健康的になりたい”」
「でも実際はスリムじゃなきゃダメ」
「お金は持つべき。でもガツガツしちゃダメ」
「偉く慣れ。偉ぶるな」
「リーダーになるべき。でも下の意見を聞け」
「母親業は楽しめ。でも子供自慢はダメ」
「キャリアは持て。でも周りの世話をしろ」
続く
苦行だし矛盾している。
という、女ってウンザリっていう話しが出てくるんだけど
どうなんすかね。
男性にも当てはまることもあるだろうし、
確かに何かに押し付けられていることはあると思う。
(授業参観に出席しているのが母親ばっかりなのはヘン)
あとケンが馬に目をつけてくれて良かったです。
オッペンハイマーもだけど、馬が出てくる映画はいいと全部いいと思います。
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