「絡新婦の理」を読んだよ。

 


『絡新婦の理』(じょろうぐものことわり)は、京極夏彦の長編推理小説・妖怪小説。百鬼夜行シリーズ第五弾らしいです。


印象としては、本の中でもだいぶ立方体みを感じる形態をしており

読む者を阻む。

色々→色色

やはり→矢張り

など、学校の作文で書いたら先生に注意されそうな漢字使いをされているので

それも好き嫌いが分かれるだろう。



以下、若干ネタバレ含むので未読の方は3メートル離れてご覧ください。

聖ベルナール女学院には、「蜘蛛の悪魔」を崇拝し、冒涜のために売春を行う秘密サークル「蜘蛛の僕」が存在した。麻田夕子は売春が露見しそうになり、邪魔者に悪魔の呪いをかける。すると相手は本当に死んでしまう。呪いの噂を聞いた渡辺小夜子は、自分を慰み物にしている男性教師を殺して欲しいと、悪魔に願う。呉美由紀は、悪魔なんていないと一喝するも、夕子が呪った前島八千代と、小夜子が呪った本田幸三が、呪ったとおりに殺される。そこに理事長の織作是亮が、美由紀が売春組織の一員と思い込み、金をよこせと脅迫してくる。小夜子は、今度は是亮を呪う。

ここまでで3分の1くらい。

天使のような可憐な少女が、悪魔的だったり二面性があるものに惹かれるよね。

そんなわけで織作家四姉妹の四女翠さんが気になるし、

https://kyogoku.reichsarchiv.jp/?%E7%B9%94%E4%BD%9C%E7%A2%A7

黒ミサとかサバトとか開きたい気分のFJちゃんです。


ほいで、FJちゃんは人の心を救うカウンセラーの傍◯◯たい教の教祖として

夜な夜な(主につらい時だけだけど)

布教活動を行っているのでちょっとだけシンパシーを感じますし、

欲しかったものの中に「裏の顔」があったので、少し手に入ったような気がします。



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