FJちゃんの噛み合わない会話と、現在について
「・・入れますか?」
「これ、けっこう甘いのでこのままで良いです」
コンビニで夫用のカフェラテとFJ用のチャイラテを買った時の店員さんとのやりとりである。
両手にカップを持ったFJは夫の車に乗ってから、はたと気づいた。
入れますかって、袋に入れますかってことか!
チャイラテはパウチに中に入ったチャイラテの粉にミルクを注ぐだけで、
調味されていたから、なんでそんなこと聞くのかなー
この激甘な飲料を飲んだことないのかなー、とばかり思っていたため
その店員さんに申し訳ない気持ちになった。
みなさんも、そんなことってないですか。
私は往々にして、主語を言わなかったり、また主語が分からないことも
憶測して話しを進めてしまって変なことになってしまう。
そうそいで、辻村深月さんの「噛み合わない会話と過去について」という本なんだけど、
Amazonのレビューで自分の感想に近いのが、
(以下一部抜粋)
行動に出るかどうかではなく、それぞれの視点、考え方の違いを明らかにしているところに、この本の面白さがあると思います。
「真実はひとつなのか」、「強者、多数派が正しいのか」、反対に「弱者が正しいのか」など、考えさせられましたし、そもそも「正しいってなに?」ってことも考えます。
自分の正義なんて、状況によって変わるもの。それをあぶり出しているのがこの本だと思いました。
特に「パッとしない子」は、息子にも読ませたいかも。
で、現在に戻りますが息子は社会の100点しか取れないくらい全部100点。
池上さんが解説する前に息子が解説してくれたり、歴史や社会は大好きで大得意みたい。
でも算数がたまに、それこそパッとしないことがあって
私の態度が「やればできるんだから、算数をがんばれ!」みたいな感じなのかもしれない。
「もう少し努力をみてほしい」と言われてハッとしました。
もうね、主婦だったら「掃除はできるんだから、もっと美味しいご飯作って」って言われているようなもんなので
努力を讃えてあげてください。
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