【蓊まつ菜】さまざまな鍋について
『鍋』は冬の代表的な手抜き料理ですが、見た目のインパクトと「◯◯鍋」という一端の料理感のあるネーミングから面倒くさがりな主婦を中心に根強い人気があります。
「今夜は鍋か」と言ってみたい、鍋信者の夫からも定評があるため、
「冬の家庭料理・困ったらこれを出しとけランキング」でも常に上位にランクインしている料理です。
では、なぜ鍋は人気が高いのでしょうか。
鍋のメリットはこちらです。
鍋のメリット
・調理をしているようで、あまりしなくて良い
具材を刻むだけで、あとは鍋を卓上にセットして、適当なスープを注いでおけば完成です。
夕飯の支度に間に合わない時も、最悪を具材を刻めさえすれば
「今日は鍋です」と宣言できます。
・スープによって、少ない具材を傘増しできる
もやしと豚肉しかない時も、炒めてしまえばそれきり一品だけの貧しい食卓ですが
鍋の大きさによって卓上のスペースを大幅にとり、取り皿も必要になるため、食卓が賑やかです。そして必ずスープ部分があるため同じ一品でも満足感が違います。
・料理下手でもどうにかなる
熱湯に野菜や肉をくぐらせて、各自ポン酢やごまだれ、適当なタレを付けて食べることによってスープ部分がなくても鍋は成立します。
調理ゼロなので、野菜の選択を間違えなければどんなに料理が下手の人でも食べられるものが作れるので鍋はおすすめです。
鍋のデメリット
・あまり出すと「また鍋か」と言われる
いくら万人ウケする鍋でも週5くらいで出すと、クレームが出るので注意です。
・湯豆腐はおかずにならない
湯豆腐だけで、ご飯を食べさせようとするといくら心の広い旦那様でもご立腹です。
さまざまな鍋
市販でも石狩鍋やちゃんと鍋など、さまざまな鍋の割下が売っているので、ご家庭でもそれっぽい鍋が作り放題です。
ちゃんこ鍋
だし汁や鶏ガラから作ったスープに、鶏肉に、白菜、人参、ネギなどの野菜や油揚げ豆腐などを一緒に煮込んで食べる。味付けは醤油や味噌など、様々である。
らしいので、よく分からない鍋になった時は「ちゃんこ鍋」と言っておけば間違いなしです。
石狩鍋
「石狩鍋」は、ぶつ切りしたサケの身とあらを野菜と一緒に昆布のだし汁の中に入れて味噌で味をととのえ、最後にアクセントに山椒を振りかけると美味しくいただける鍋料理。野菜は、たまねぎやキャベツ、長ねぎ、大根、しいたけ、豆腐などの具材を入れることが多いが、その家庭によってさまざま。最後にいくらを乗せて贅沢に味わったり、バターで風味を出す家庭もある。焼くと失われてしまうサケ皮のコラーゲンも「石狩鍋」にはたっぷりと含まれており、美容にも良いことで知られている。
サケは高いし、アラは骨があって、お子様は特に気をつけなければならない危険な鍋。
カレー鍋
「カレーを作るのにはカレールウが少ない!」「カレーの煮込み時間が足りない!」
といったときに、狗肉の策で食べる鍋。
家族受けはカレーのほうが良いので、あえて挑戦する必要はない。
きりたんぽ鍋
リアル秋田県民(県南)はそんなにきりたんぽを食べない。スーパーで半額だったら買うレベル。
せりと舞茸、ネギ、鶏肉はできれば入れたい具材。
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